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2003-07-20 diary: ブラームス2番演奏会終了

いがぴょん画像(小) 日記形式でつづる いがぴょんコラム ウェブページです。

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ブラームス2番演奏会終了

とりあえず一つ演奏会が終わりました。

ブラームス2番 演奏会終了

堺フィルの演奏会が終わりました。私はブラームス2番のコンサートリーダーを担当したのですが、音楽的な組み立てを失敗してしまいました。音楽会にいらっしゃった皆さん、すみません。1楽章の初っぱなでチェロを発端に事故が発生し、一瞬正拍が私にすらわからなくなりました。隣に座っていた三野さんのおかげもあって、何とか数小節間のあいだにリカバリーかけることに成功しました。で これはマズイということで、みな保守モードに入りました。1カッコ繰り返し後もそのまま保守モードに入りながら (敗者復活戦ということで) 2回目に入り、今度は事故発生箇所は 難なく通過しました。ところが、その副作用か、その後の音楽的組み立てが極めて保守的になってしまいました。私には もう どうすることもできないほど音楽が硬直してしまいました。1楽章の繰り返し2カッコ以降『こんなのではダメだ』と思い、音楽の流れの立て直しに努めたのですが、もう何をやっても みな保守的になっていて、また 私に与えられた自由度も少なく、どうにも音楽的な流れが出てきません。どんどん深みに入って保守モードになってしまいます。これは2楽章まで尾を引き 2楽章のコーダ部分で ほんのりと音楽の流れらしきものが復活しましたが…。流れが本当に出てきたのは4楽章に入ってから。なんにも出来ませんでした。大変に反省しました。まあ こういう『譜面づら上における譜面通り』的解釈も世の中には あることですので、まあ最低線はクリアーしたとは思いますが、音楽の流れ不在という面では 大いに反省しました。(細かい事故はさておき、)音楽の流れという側面では、ここ数年間の堺フィルの演奏会の中でサイアクだったです。すみません。

その他の反省点

一方 アンコールは 音楽面について本来の姿で進行させることが出来ました。私に与えられた自由度を十分に利用することが出来ました。

今回は 失敗してしまいましたが、その中に コンサートリーダーによる音楽作りへの参加という側面を、今まで以上により鮮明に理解することが出来ました。、、、コンサートリーダーという役割ってほんとうに難しいですね。

アリタさん、カドタさん、大阪市民管のみなさま、ご来場ありがとうございました。


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